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新型コロナ禍でとうとう2020年大会は流れてしまいました。その替わりというわけではありませんが、2021年5月4日に、こっそりと集まって焚火の温度を測定するという会を開催しました。
なぜこっそりかというと、当然ながら新型コロナ感染防止の観点から三密を避けるため、あまり大勢来られても困るからです。
どういう風にこっそりかというと、まず、開催告知をさぼりました。フェイスブックに掲載しただけで、このHPには開催日の2日前にフェイスブックへのリンクを張るというさぼりようです。会員の方へのメイル連絡もできず、申し訳ありませんでした。飲食サービスも控え、開催時間も18時までと短縮しました。
← これは、会場に貼りだした今回のルールです。
こうした窮屈な状況にもかかわらず、幼児からお年寄りまで40名の参加がありました。ふんだんに用意された各種の薪を使って、4か所で火を焚き、コーヒーを飲み抹茶をいただき、燻製をほおばって、夕刻までのひと時をみんなでしみじみと過ごしました。
もちろん、本来の目的であった焚火の温度測定は、15時に点火後21時半に消火するまでとどこおりなく進められました。その結果は「研究報告」の「焚火の温度」に掲載しましたので、興味のある方はそちらをご覧ください。
いつもの、鹿娘による受付。
お昼にいた人たちには、お蕎麦のまかない。
コーヒーのプロ、Mさんが特別にお店を出してくれました。
なんだか、高級そうな銘柄の豆が勢ぞろい。お客さんの好みを聞いてブレンドしてくれます。
しかも1杯100ターク。
お隣では、Kさんが抹茶をたててくれました。こちらも100ターク。
こちらは怪しい燻製チーム。
「売れなくていいんですよ。まったりできるのが好きなんで」。しかし、”絶品!イチオシ!チータラ燻製”は大変な人気でした。
ヒノキ、サクラ、マツ、シデその他。
大量にあります。写真はその一部。この5倍くらいがストックされています。40人が半日てんでに燃やしても、ほとんど減りませんでした。
薪の組み方の講習会。
こうやってね、小さく割った薪を傘型に組んでね・・・
ついでに巨大クグシも。奥は燃焼温度を測定するための準備中。
焚火小屋の中では、ひとりでくつろぐ人も。
何か、自前の食材を焼く人も。
こんな感じで測定しました。
差し出した鉄筋の先に温度を測る熱電対が取り付けてあります。
少し離れた机の上に計測器とパソコンを置いて、4点の温度を5秒ごとに6時間半測りました。