このサイトは Google Chrome に最適化されています。 ほとんどのブラウザで見ることができますが、IEだけは保証できません。

お知らせ

最近の更新

2010年大会

4月17日開催。今年の会場は、広島県山県郡安芸太田町(旧加計町)大字穴の岡上さんのお宅でした。
昨年は、4月19日にその加計町で30.3度を記録した前日の、暑い焚火だったのですが、今年の4月17日は東京で雪が降ったりする天候不順な日で、ちょっと冷える一日でした。雲ひとつなく晴れ渡った空の下で、絶好の焚火日和でありました。
大字穴とは、いかにも由緒正しそうな地名ですが、会員の田中さんの調べでは、かつて煙硝の産地であったそうで、そのことを記した石碑が近くにある、「穴」というのもそれに関係するのではないか、ということです。
太田川の支流西宗川の谷に面した段丘の上で、見晴らしがすばらしいうえに、視界の中に電柱が見えないのが、焚火仲間を喜ばせました。
ここに、いつものように各地からおよそ150名あまりが集まって、焚火三昧の一日を過ごしました。

今年の会場

今年は、寒かったせいもあって、あっちこっちで火を焚きました。
大きなのや小さいの。あっちが大きくなったと思ったら、こっちが小さくなり、あっちが消えたと思ったら、こっちに新しい火が立つ、という具合に、動き回る火でした。

今年の薪

五日市からお見えのT会員の薪割り。この方は、当学会公認の薪割り名人です。
背後の杉・桧の丸太は、近くのK会員が山から、山のように運んでくれたものです。さすがに一日では燃やしきれず、たくさんあまりました。

湯来町下地区のメンバーにも、朝から薪割りでお世話になりました。

今年の炉

2010年大会用に新調した炉です。
廃材の石と砂利でつくりました。穴も掘らず、土も使わずに、石を置いて砂利で止めただけです。中心に据えて、大火を焚きました。おかげで、ここに立ててある鉄の三脚は、ぐにゃぐにゃになってしまいました。

今年の火

その炉で焚いた大火です。

「井桁の焚火はどうやるんですかあ〜?」「ほいじゃあ、やっちゃろかいのお」

こんな火もあちこちで

今年もやりました、樵の蝋燭。写真左が燃えている様子。右はフラッシュを焚いて同じものを撮影。左にあるのが杉、右に立っているのがシラカシです。広葉樹はだめのようです。

杉は、こんなに美しく燃えました。

今年の受付

いつものように、入り口で記名して、名札を作ります。
ここで、タークと円の両替もできます。

今年のお店

いろいろな飲み物のほか、豚汁、桜餅、山菜の天ぷら、おにぎり、タラコパスタ・・
今年から、焼き鳥もお目見えしました。
去年は3店舗もあったコーヒーが今年はなし。来年から、きちんと出店調整が必要です。

今年の参加者

今年は、小さな子が目立ちました。

会場は、彼らに占領されたようになりました。将来の学会会員候補者たちです。

ステージの上でも、こんな有様。たまには、こんな焚火も、なごみます。
小さい頃から、火に慣れておくことも大切だと、日本焚火学会では考えています。だから、まあ、いいか・・・・

inserted by FC2 system