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2011/12/12
落ち葉を焚いて灰になると重量がどう変化するか、という疑問に対して簡単な実験を行って測定した結果です。
会員のI氏によると「完全に燃焼すると、残るのはミネラル成分だけだから、理論値はすぐに出せるけど、含水率とか、燃焼度とかいろいろなファクターがあるから、実際にどうなるかはやってみないとわからない」ということで、実際にやってみたもの。
使用した落ち葉は、山林内のコナラ、クリなどの枯葉が落ちて堆積したもの。表層は比較的乾いていて、風に舞うものの、一層下は黒く濡れて湿気を含んでいる、というような典型的な落ち葉の状態。
総重量 890g
うち風体重量 50g
落ち葉重量 840g
総重量 400g
うち容器重量 350g
落ち葉重量 50g
したがって、きわめてアバウトではありますが、
落ち葉840g → 灰50g
というのが測定結果です。
落ち葉を燃やすと、重量比で約1/17の灰になります。
以下、記録写真 とくにキャプションはつけません