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こえまつの使いかた

「日本焚火学会付属肥松研究所」提供

これが、こえまつです。伐採したクロマツの小枝の根本で見つけました。
年輪の中央部分が松脂で黒ずんでいます。

ふたつに割ってみると、断面にこってりと飴色の松脂がこびりついています。
これが、よく燃えるのです。

大きなままで燃やすのは、もったいないので、ナタでさらに細く割ります。割り箸よりもちょっと細いくらいに割りました。
この割り方は、地域によっていろいろと作法が違うようです。
どの程度の大きさの火が必要かによっても、工夫の余地があります。
ナタで縦に割るのではなく、横からそぐように叩いて、柿の種みたいな粒を作る人もいます。
”割り箸”に横からはねるようにそぎを入れて、毛羽立たせて、火付をよくする人もいます。

柿の種方式は、たとえばこんな感じです。

さらに、マッチ棒の長さくらいに折って、火をつけます。
すぐに火がついて、しかも長持ちするので、その間に付け木に火を移します。

その様子は、動画でどうぞ。


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