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20周年記念大会が、7月13日に本部焚き場で開催されました。
昼前から雨のスポット予報、広島市内では豪雨に見舞われているという状況の中、ときたまパラパラお湿りが・・・程度の天候で、大勢の会員が詰め掛けて、夜中まで大変有意義な大会となりました。
今回は、4つの研究発表、16のお店、5グループの演奏に加えて、200名を超える参加者という、記録的な規模の大会となりました。宿泊者も20名超。
というように、お天気には恵まれました。会場から向こうの谷を眺めた写真。
それで、テントに泊まった人たちも、安心して飲み、安心してお休みすることができました。
とはいえ、やはり暑かったせいか、あっちこっちでがむしゃらに火を焚くというわけにはいかず、この杉だけで薪をまかなうことができました。
メインの火は、当然ながら学会1号炉。ここはとにかく大火をぼんぼん夜中まで燃やしました。
これは開会直後の様子。中腰で立っているのはKNMT会員。研究発表で火にくべた乞食鶏の焼け具合をチェックしているところです。ちなみに研究発表の題は「焚火における器具なし料理について〜乞食鶏の実践と展開」
メインの火、夜。
火の周りは、比較的しみじみとしていました。
当然のように樵の蝋燭が登場。当学会のテクニカル・アドバイザIMT会員特製の蝋燭に、いま火がつこうとしています。
蝋燭は、会場内の随所におかれて、周りを照らしました。
今回は、とにかく食べ物が種類も量も豊富でした。
これは、湯来特産となるかもしれない「かじか饅頭」です。
竹のカップで食べるぶっかけ素麺。
鶏手羽の炭焼き。
初登場、カキ氷。大人気でした。
大鍋でつくったカレーも売り切れ。
カフェテラス倶楽部も出店。
KNMT会員の乞食鶏も振舞われました。
これは、その乞食鶏が忘れられなくて、後日開いた反省会の場でSSK会員ががんばって再現したもの。
まあまあの出来でした。
研究発表第2弾、SSK会員の「インダス文明の崩壊は焼成レンガが原因?」。
その内容は、別のページにアップしてあります。
IMT会員による「樵の蝋燭ナウ」。
その内容も、別のページにアップしてあります。
SGW会員による「アトリエ制作記」の発表もありました。
恒例MTNG会員のハーモニカから、新登場地元のNKN会員やジックのギター弾き語り、さらにマノマニ、薬師仏掌堂といったバンド演奏まで、バラエティに富んだ熱演が夜遅くまで繰り広げられました。ほかに若干の飛び入りまで。
ステージの上では、音楽のほかにもいろいろな出し物が。
これは、地元3人元娘による紙芝居。
SMD会員とYSD会員による「花巻弁で語る宮沢賢治」。
焚火学会のアトラクションにふさわしく、SI会員によるファイアダンスまで登場。
やんややんやでした。
今回の参加者は、受付を通った人が200名ちょうど。
その時間帯別の集計を行ったのが上のグラフです。200名のうち半数の方は午後4時半以降にこられました。
開催案内には、いつものように「午後2時頃から夜半まで」と明記してあったことを思い出してください。
次回からは、実態にあわせて「午後4時頃から」ということにしようか、という意見が出ています。
ついでにいうと、今回は大変にぎやかな大会になったのですが、次回は「しみじみ」と焚火を楽しむ大会にしよう、という意見も出ています。
さらについでにいうと、次回は来年ではなく、今年の12月はじめ頃にしよう、という意見も出ています。みなさん、お楽しみに。