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2012年10月6日開催。。会場は、湯来町和田のアンデス湯の山裏手です。ちょっと曇り空で肌寒いうえに無風という、すこぶるの焚火日和の中での開催でした。
今回は、この日和にくわえて3連休の初日ということもあり、170名を超える参加者がありました。なかでも、はるばる福岡からオートバイで来られたというご夫婦には、感激しました。
研究発表もありました。学会らしいでしょ?
来年は、堂々「20周年」です。ご期待ください。
メインファイアです。上本会員提供の丸太を積み上げて、巨大な火を焚き続けました。わざわざあつらえたベンチは、火が大きすぎて熱くて座れませんでした。(※)
メインファイアはいつも巨大で、なかなか”しみじみ”と火を語り合うというわけにはいきません。
会場内は、あっちこっちで小さな焚火が焚かれました。もうもうたる煙です。
今回も、樵の蝋燭が大活躍。手前がアベマキ、向こうがヒノキです。樵の蝋燭は、見た目にはいつもと同じように見えますが、井本会員によって日々改良され、進化しています。スリットの入れ具合とか、火付のよさとか。
(※)
いつものように薪割り。今回は薪も人も多かったので、入れ替わり立ち替わりで割りました。
井本会員による「焚火ときのこ」の講演がありました。アイスマンも登場。(※)
佐々木会員による「焚火による地中への温度インパクト」の講演と実験がありました。椎葉村の焼け畑も登場。焚火による地中温度の推移をグラフ化した図は”インパクト”がありました。深度わずか20cmで、ほとんど変化なし、2.5cmでは地上の燃焼中45度まで上昇するものの、消化後は逆に地表が裸地化して放射冷却効果が高まるために夜間は従前よりも温度が低下する、というようなお話しです。実験では、メインファイアの下の地中温度の測定をリアルタイムで行いました。
(※)
今年は、盛りだくさんのお店が出ました。事前に調整していたので、競合しなくてすみました。これがメインのお店です。猪鍋からスモーク、自家製酵母パン、白玉ぜんざいなど、それぞれメニューが豊富で、ここに紹介しきれません。(※)
これが猪鍋の鍋。完売。
ちなみに、この猪鍋にたっぷりいれた里芋は、西本会員の畑から提供され、同会員手作りの水車で当日皮を剥いたものでした。
手作りのコンニャク田楽も。
こちらは鳥モモ肉のスープ煮です。
ヤマメの塩焼きです。
飲み物。お茶、ジュースからビールまで。奥にはウィスキーも。
竹酒です。このお隣にはカフェテラス倶楽部のコーヒーもありました。
お客さんも、目移りがして迷っています。
今年のステージはこんな感じ。去年、会長お世話係の林会員が制作したのを再利用しました。
住田会員の篠笛でスタート。(※)
香川裕光会員のギター弾き語り。(※)
マギーのギターの熱唱。
今回初登場、ジャンベ4人組「もじゃもじゃメガネ」。西アフリカ+沖縄風民俗音楽。(※)
ジャンベの乗りに居ても立ってもいられず、踊りだす老若男女。(※)
期せずしてさまざまなセッションが生まれました。これは香川ギターと酔っぱらいのセッション。(※)
これはマギーとプロのオーケストラの打楽器奏者のセッション。ただし、突然のぶっつけ本番。
こんなシーンもありました。
受付と焚銀行。ここでも急こしらえの炉で焚火。
メスやぎのメリーちゃんも参加しました。